代表プロフィール

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吉田 幸博

京都市生まれ

同志社大学工学部 卒業

大学では機械工学工学を専攻し、卒業後、デュポンジャパンに入社、芳香族ポリアミド、フッ素繊維の市場開発やコネクタやメモリーカードのプロダクトマネージャー*1(アジア太平洋地域)を務める。
その後、オランダ、ドイツ、英国、米国等の海外企業や日本と海外企業の合弁会社の化学企業で、技術、市場開発、新規製品開発、クレーム対応やプラスチックで行われる殆どの加工を含むテクニカルサービス等に携わった。
電気電子及び自動車分野にとどまらず、多くの分野のユーザーへの部品開発、樹脂化(デザイン、生産サポート)、新規要求対応、海外現地化対応等の経験する。
また直近は、アルミ鋳造(主にダイカスト – デザイン・試作・金型作成・量産・納入まで)の市場開発を経験。

*1 プロダクトマネージャーは、製品の企画及び開発、投資計画立案、生産能力のマネージメント、マーケティング、販売、サポート、商品群のPL(Profit and Loss)、など、製品のライフサイクル全体にわたって責任を持つ職種です。

エンジニアリングプラスチックのビジネス経験
UHMW-PE / POM / PBT / PET / PCT / PA / PPS / HT-PA / LCP / PAEK(PEEK/PEK) / ポリエステルエラストマーTPC(TPEE) / 長繊維強化プラスチックLFRT/ コンポジット
フッ素樹脂/ 全芳香族ポリアミド(パラ系, メタ系)/ メタリック樹脂/ 導伝性樹脂(導電・非導電)LDS(Laser Direct Structuring)*2.
加えてアルミ合金(主としてダイカスト)。

*2 LDS(Laser Direct Structuring) レーザー・ダイレクト・ストラクチャリング
主に成形回路部品(MID Molded Interconnect Device, 配線や電極が形成された樹脂成形品成)回路部品 等の製造に使われる。

殆どの結晶性樹脂とアルミ合金製品のビジネス経験があり
半結晶性ポリマーに関する、ポリマー自体、その加工方法、市場および顧客に関する知識とスキルがあります。加えてアルミ合金製品の経験することにより、他素材との組み合わせ、樹脂化及び軽量化やサーマルマネジメント(耐熱・冷却・断熱等)の提案や素材加工技術支援等。
エンジニアリングプラスチックのみならず、ユーザーでの経験も有り、製品とユーザー様とのより良い繋がりをサポートいたします。
スポットの相談からプロジェクトまで、お気軽に相談ください。


ご挨拶

化学製品特にプラスチックが大好きで、化学業界に身を置く事にしました。そこで働いていた会社、先輩同僚、扱っていた製品、使用いただいたお客様より、多くのことを教えていただき、学び、大変良い経験させていただきました。大変感謝しています。その恩をさせていただいた経験や知識情報等や獲得したスキルを使い化学製品やそれを使用されている方に役にたてればと思い本サービスを始めました。
経験的に、経験、知見は時が経過するごとに徐々に失われたり埋もれたりしていきます。同じ失敗を繰り返したり、しなくてもよい労力や時間を使うことにもなります。またプラスチックのことしか考えない、知識がある、優れた製品があるまたは作れる。プロダクトオリエンテットは良いことですが、ユーザーは本当にそれを求めているのでしょうか。
また結果的に殆ど外国籍の会社で勤めていました。これからはできれば日本の会社や製品に携わる人に役にたち、少しでも良い方向にまた元気にできればと思っております。
吉田 幸博